装置の稼動状況見える化で
工場の省力化、ダウンタイム軽減

これまで装置の稼動状態の可視化を試みたが、何から着手すべきかがわからず頓挫していました。
生産ラインの装置に新たにセンサを取付け、センサから情報を収集することで設備状態を可視化したことで現場作業員の省力化を提案しました。
また、不測の事態が発生した場合も、リアルタイムに異常発生アラームを確認できるため迅速な対応によってダウンタイムの軽減が可能です。

お客様の業務内容

自動車メーカ 保全部門

事例のポイント

  • Point 1 システム拡張性

    • お客様の現場構成から既設構成を最大限活かしたセンサ取付けを提案
    • 三菱電機製 MELSOFT MaiLabを搭載することで生産効率アップ/故障診断までステップアップ予定
  • Point 2 AI(三菱電機製 MELSOFT MaiLab)技術によるロギングデータの有効活用

    • ロギングした膨大なデータからAIによって生産効率アップ/故障診断を最適化
    • 熟練工の経験、勘から、業務の平準化を提案
  • Point 3 UIデザインまで含めたシステム設計(GENESIS64™の画面設計)

    • 見たい/知りたい情報をいつでも、どこでもリアルタイムに遠隔監視が可能
    • PC画面はもちろんタブレット端末画面に合わせたUIデザインも可能
  • Point 4 お客様現場のシステム構成を活かすことでコストダウン

    • 使える機器はそのまま活用、必要な機器だけ追加でコストダウン、ムリ/ムダな廃棄物を削減
    • 各種ネットワークに対応した機器を使用することで簡単敷設

概要

お客様の課題と解決

従来、装置の稼動状況は見える化されておらず、異常発生時は作業員が気付き、保全メンバに連絡することで個別対応しており、どうしてもダウンタイムが長期化する傾向にあった。
そのため、設備の稼働状況を見える化することで、現場だけではなく事務所からでもリアルタイムに稼働状況を確認できるようにすることで、異常発生時の早期発見によってダウンタイムの削減をしたいとのご要望でした。

この問題に対し、当社として下記ご提案を実施しました。
・GENESIS64™による見える化システムの構築
・MELSOFT MaiLabによるデータ分析で故障診断や生産効率アップ
・FAグッズをアドオンすることで、お客様の設備には手を加えずに外部からのセンサ情報収集によって設備の稼動状態の監視