GENESIS64™を活用した
電力監視制御システムで省エネに貢献
名古屋事業所開発試作センターの電力監視制御システムをGENESIS64™へ更新しエネルギー状態の「見せる化」を実現しました。
Web監視機能によって、全従業員がエネルギー状態をリアルタイムで遠隔監視することが可能となったことで、CO2排出削減に対する意識向上を図ることができました。
GENESIS64™を活用した
電力監視制御システムで省エネに貢献
名古屋事業所開発試作センターの電力監視制御システムをGENESIS64™へ更新しエネルギー状態の「見せる化」を実現しました。
Web監視機能によって、全従業員がエネルギー状態をリアルタイムで遠隔監視することが可能となったことで、CO2排出削減に対する意識向上を図ることができました。
エリア、フロア単位で電気点灯のON/OFFの識別や、トレンドグラフによって使用量の変動を視覚的に把握しやすくすることで、無駄なエネルギー使用を見つけ出し効率的な省エネ改善が可能となりました。
電力監視において最も重要なことはデータの正確性です。
正確なデータを取るために、計測機器に異常が発生した場合、タイムリーに対応するためにGENESIS64™の画面上で設備/計測機器の状態をリアルタイムで遠隔監視し、異常時にはアラーム警告が出るようにしています。
Webサイトにも掲載しているIoT化の指標となるSMKLに沿ったステップアップが可能です。
また、システム全体だけではなく機器単体を見ても1つのユニットで最大8つのセンサとつなぐことができるFAgoods アナログ信号変換器を採用することで、簡単にコストを抑えたセンサ拡張が可能となっています。
意識を誘導するためにFAgoods N/Wカメラインタフェースユニットを使い、所定のエリアに従業員が入ったことをカメラで検知し、それをトリガにモニタに当社マスコットであるエンジくんが登場させることで、モニタへ意識を誘導しています。
システム導入の狙いは、当社名古屋事業所ではカーボンニュートラルの達成に向けた従業員の意識改革によって、不使用時の電気、モニタ電源のOFFの実施など、個人で実施できる省エネ活動の促進。
2027年度に向けて取組みを開始し、現在 収集データ拡大と分析を行い、省エネ改善ポイントを検討中。