システムの老朽化によって制御機器などの故障による設備・生産ラインの停止リスクが高くなります。
安定的な設備・生産ラインの稼働には、計画的な機器・システムの更新が必要です。
制御装置の更新において、ソフトウェアがブラックボックスとなっており、更新したくても更新できない装置はございませんか?
これまで培ってきた経験・ノウハウをベースに、最新のFA 機器・システムへの更新に対応いたします。
もちろん、最新機器への更新に合わせてIoT(e-F@ctory)の導入も実現いたします。
リニューアルソリューション
(機器/設備更新)
お客様の「何とかしたい」におこたえします
- 経営者
-
- トラブル発生時のロス(費用・時間)を最小限に抑えたい
- 生産終了品や海外製品のため、十分なサポートが受けられない
- 担当者
-
- 老朽化した制御装置を更新したいが、ブラックボックスで資料もなく手がつけられない
- コントローラや監視装置のソフトウェアを自分たちでメンテナンスしたい

① コントローラ更新
更新前の課題
- 海外製コントローラのため「トラブル対応に時間と費用がかかる」「機能の追加/メンテナンスが困難」
- 機器の生産中止、予備品の枯渇

ソフトウェアの更新手順

- これまで培ってきた経験、ノウハウで既設設備の動作を解析しブラックボックスを復元いたします。
- 動作解析、提案からお引き渡しまで、一貫したシステムサポートをいたします。
機器更新における費用/工数削減、リスク回避
-
- Before
- シーケンサを新しくしたいけど…
けっこう時間がかかるし、
できればラインを長時間止めたくない。
-
- After
- 豊富なラインアップ(約230機種)で更新作業の手間がぐーんと手軽に!
シーケンサ用リニューアル機器なら、これまで配線、加工、チェックに手間や時間がかかっていた機器の取りはずし、取付けの工程を、2アクションで完結できます。
さらに、端子台/ 配線を再利用するため環境対策にも最適です。
海外製コントローラの更新・メンテナンス
よくあるご質問内容
みなさま同じ課題でお悩みです。
海外製コントローラの更新・メンテナンスでお困りではありませんか?
-
- トラブル対応に
時間も費用もかかる
- ●海外からの対応なので、返答が遅い
- ●渡航費など、コストが高い
- ●予備品が手に入りにくい
-
- 機能の追加など
メンテナンスが難しい
- ●図面や資料が無く、手がつけられない
- ●メンテナンスツールに慣れていない
- ●そもそもメンテナンスツールが無い
-
- 更新に必要な
期間がわからない
- ●長期間、設備を止めることができない
- ●定修期間をできるだけ短くしたい
- ●予定どおりに更新できるのか心配
三菱電機株式会社のコントローラ導入でお客様の課題を解決いたします!
-
- 予備品含むサポート
対応が改善されます
- ●お問合せへのレスポンス向上
- ●予備品の共通化など、コスト改善
- ●制御システム以外の更新も一括対応(ドライブ装置・監視システムなど)
-
- 更新後もプログラム
追加や変更できます
- ●メンテナンスに必要なドキュメント類の提供
- ●日頃お使いのツールでメンテナンスが可能
-
- 必要な設備停止は
最小限に抑えます
- ●様々な制御システムに対応してきた経験をベースに、盤単位での段階的な切替えなどお客様の事情を考慮した更新計画を提案
当社ではSiemens AG製PLC SIMATIC S7シリーズなど他社製コントローラを対象に、三菱電機株式会社製シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズへのリニューアルのお手伝いをさせていただきます。
リニューアルに関するご相談やご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。
リニューアルの流れ
-
-
- 1 事前検討
- 既設システムの調査を実施し、更新システムの提案と見積を提示します。
-
- 2 設計・製作
- 製作/更新計画書を作成し、適切な作業日程を計画します。
更新時にシステムの機能改善を行います。
-
- 3 現地作業
- 新設盤の納入、既設システムに必要な改造と動作確認を行い、完成図書を納入いたします。
設備調査、最適な更新システム提案、設計、引渡しまで一貫して請け負います。
-
② サーボ・インバータ更新
更新前の課題
- 機械は動くが電機品の生産中止/予備品の枯渇、メーカーへ相談するも、機械一式交換を提案された
- DCMからインバータ化したい(最新化したい)
- DCM温存更新をしたい
- 他メーカーから置換えしたい

ソフトウェアの更新手順

- これまで培ってきた経験、ノウハウで既設設備の動作を解析しブラックボックスを復元いたします。
- 動作解析、提案からお引き渡しまで、一貫したシステムサポートをいたします。
段階的な機器更新で費用/工数/リスクを分散
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- Before
- コントローラと駆動部の一括更新
-
- After
- リニューアル機器を使った段階的な更新により停止時間を最低限に
サーボアンプ/モータを段階的に更新可能です。
一括更新と比べ機械休止期間の短縮、費用の分散を実現できます。
③ レトロフィット更新
更新前の課題
- 制御盤まるごと更新は費用と工期がかかる
- 環境問題への対応も検討したい

更新箇所の最小限化で費用/工期を削減

盤内の必要箇所(パネル)だけに絞ることで更新費用と工期を大幅削減できます。
さらに、端子台/ 配線を再利用するため環境対策にも最適です。
リニューアルソリューション(機器/設備更新)に
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