VisibleWave®(ビジブルウェーブ)は音や振動の計測解析評価から判定処理までを実行するアプリケーションソフトウェアおよび本ソフトウェアを応用したシステムです。VisibleWave®は自動車産業を中心に200社以上へ納入実績があります。

担当者によって検査品質がバラついてしまう。

検査工程を効率化できないかな?

音の聞き分け作業が毎日大変…。

検査

  • 異音検査の自動化

    作業者の負担を軽減し、検査業務の効率化が図れます。

  • トレーサビリティ

    計測データ・判定結果は全数記録できます。異音の発生頻度を把握することで生産性向上を図れます。

  • 品質の安定

    聴感、経験頼りから脱却し、判定基準を定量化することで判定のばらつきを解消します。

VisibleWave®は標準機能をソフトウェアパッケージとしてご提供するとともにお客様設備仕様、検査運用などご要望に応じた設計・製作により最適なシステムをご提供します。
量産製品検査ライン(2ライン)の異音検査を自動化するシステム構成の一例です。
検査のための判定条件は、AI技術を採用し学習データから生成する方式と、波形の特徴を視覚化、定量化した結果を基に登録する方式から選択、併用が可能です。

異常の兆候を検知

  • 定期的にデータを測定し、設備の状態を定量的に把握します。

開発評価

評価の視覚化

  • 感覚的な音や振動の評価を視覚化します。
  • 製品改良の効果を視覚化、定量化し音質の改善を図ります。

音や振動を三次元データで可視化

可視化処理

「時間−周波数解析」の一種であるウェーブレット変換を応用・発展させた処理で音や振動の特徴を三次元グラフなど各種グラフで表示します。FFTに比べて時間分解能が優れており、うなり音や周期異音など時間とともに変動する音や振動の特徴を視覚的に捉えることができます。

異常音の可視化処理結果
異常音の可視化処理結果

判定閾値は、「学習生成方式」と「手動登録方式」から選択もしくは併用が可能

Maisart® AI技術「Maisart®」を適用した判定処理

学習生成方式

可視化処理により音や振動の特徴を抽出した結果を学習データに用いて学習アルゴリズムにより処理し判定閾値を自動生成できます。

手動登録方式

音や振動を可視化処理により数値定量化した結果をもとに、判定したい周波数に対して判定閾値を設定登録することができます。

学習処理による判定閾値生成のイメージ
学習処理による判定閾値生成のイメージ

本製品導入前の検証を無料で実施

本製品導入前にサンプルデータによる初回検証を無料で行います。サンプル検証結果は解析レポートでご提出いたします。正常/異常サンプルを可視化処理により特徴を視覚化、定量化した結果、AI技術を使用し学習により生成する閾値精度を事前にご確認いただけます。検証内容の詳細につきましてはお問合せください。