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＜質問１＞あなたが予測する2017年の“日本の景気”を“トリ”に例えた場合、以下の中で最も近いものは何ですか？
            （選択制、単一回答）

「フェニックス（不死鳥）」型・・＜急上昇＞ 大復活
「ウグイス」型・・・・・・・・・＜上 昇＞ 春の訪れを告げる。ようやく雪解け
「ハクチョウ」型・・・・・・・・＜平 静＞ 水面下はもがき苦しむも、表向きは優雅
「ダチョウ」型・・・・・・・・・＜右往左往・横ばい＞ 平地を奔走
「フクロウ」型・・・・・・・・・＜忍 耐＞ 妙案(打開策)が浮かぶまで、ジッと我慢
「カラス」型・・・・・・・・・・＜下 降＞ 世間(市場)から嫌われたまま
「ヤンバルクイナ」型・・・・・・＜大暴落＞ 絶滅寸前、もはや打つ手なし

◆2017年の景気予測は、右往左往の「ダチョウ」型が29.4％でトップ。僅差で、平静の「ハクチョウ」型と、ジッと我慢の「フクロウ」型

  年男・年女が予測する2017年の日本の景気は、右へ左へと忙しく平地を奔走する“右往左往・横ばい”の「ダチョウ」型が29.4％でトップとなりました。僅差で、水面下はもがき苦しむ（痛みを伴う）も表向きは優雅さを装う“平静”の「ハクチョウ」型（27.7％）が２位に、妙案（打開策）が浮かぶまでジッと我慢の「フクロウ」型（26.1％）が３位と続いています。米大統領が1月に交代するなど、国内外で先行き不透明感が増す中、やはり“混迷”の年となるのでしょうか。

◆“明るい兆し”!？…12年前（2005年）と比べて“下降”“大暴落”が減少

  また、12年前（2005年・とり年）に行った年男・年女アンケートのデータと比較してみると、トップ3の顔ぶれは変わらないものの、“上昇”の「ウグイス」型が減少（17.4％→7.6％）する一方で、“下降”の「カラス」型（4.6％→2.5％）と“大暴落”の「ヤンバルクイナ」型（5.5％→0.8％）が減少していることから“明るい兆し”も垣間見られます。いずれにしても2017年は、大空を舞う鳥のように“大きく羽ばたく”年になることを期待します。

＜質問２＞あなたが好きな「トリ料理」は何ですか？（複数回答）

◆とり年の人は「から揚げ」大好き、「やきとり」と２強を形成

  １位は「から揚げ」で、実に約6割（58.8％）が票を投じる人気ぶりです。『子供の頃から大好きでお弁当には欠かさず入っていました』（女性：69年生）、『揚げたての肉のやわらかさ。ボリューム満点』（男性：81年生）、『食べると元気が出る』（女性：81年生）など、男女を問わず子どもの頃から現在に至るまで食卓には欠かせない逸品です。
  ２位は「やきとり」で、過半数（54.6％）を占めました。『なんといっても酒の友』（男性：57年生）、『いろいろな部位の鳥肉が味わえる』（女性：93年生）、『種類が多く、どれもおいしい。外れ無し』（男性：81年生）、『一口サイズで食べやすい』（男性：81年生）など、種類の多さ、食べやすさが男女・年代を問わず票を集めました。
  ３位は「親子丼」17.6％でした。『白米に合う上に見た目も華やか』（男性：93年生）、『卵、鶏肉、つゆのバランスがグッド』（男性：69年生）、『鶏モモ肉と半熟卵のコンビが美味しい』（女性：93年生）など、タマゴとのコンビネーションが絶賛されています。
  ４位はクリスマスの定番「フライドチキン」7.6％で、『スパイスが最高』（男性：81年生）、『贅沢に大きいトリが食べられる』（女性：81年生）などが理由に上がっています。

◆「手羽先」「水炊き」「ひきずり」「けいちゃん」など、郷土色豊かな「トリ料理」

  ５位「手羽先」の『名古屋と言えば！学生時代から安く・おいしくの定番』（男性：81年生）や、６位「水炊き」の『寒い時には鍋が一番、鍋と言えば九州は水炊き』（男性：57年生）、そしてランク外では、「ひきずり」の『鶏肉のすき焼きです。愛知県の郷土料理』（男性：69年生）、「けいちゃん」の『鶏の焼肉。香ばしくて美味しい。岐阜の郷土料理』（男性：69年生）など、トリ料理は“ご当地グルメ”として郷土色も豊かで、それが「嫌い」僅か4票にも繋がっているようです。

＜質問３＞とり年の2017年に大きく羽ばたいて欲しい有名人は誰ですか？（複数回答）

※星野源(タレント)、福山雅治(タレント)、村上春樹(作家)、イチロー(野球選手)、鈴木誠也(野球選手)、久保建英(サッカー選手)、香川真司(サッカー選手)

◆とり年に“飛躍を期待する人物”の男性トップは、テニス「錦織圭」選手、女性では「小池百合子」東京都知事が圧倒

  男性では、テニスの「錦織圭」選手が23票でトップとなりました。世界ランキング5位（2016年12月5日現在）から『目指せ世界ランク１位』（男性：69年生）や、『グランドスラムを達成して欲しい』（女性：69年生）といった応援メッセージが多数寄せられました。
  ２位は、投手と打者の“二刀流”で大活躍の「大谷翔平」選手（18票）で、『過去誰もがなしえていない二刀流の完成形を見てみたい』（男性：69年生）、『前人未到の170km(球速)を記録して欲しい』（男性：69年生）といった若武者への期待が集結しました。
  ３位は、「ドナルド・トランプ」次期米大統領（17票）で、『良好な親日関係を築いて欲しい』（男性：93年生）、『世界情勢を良い方向に引っ張って欲しい』（女性：93年生）など、メッセージには期待と不安が混在しています。

  女性では、「小池百合子」東京都知事が44票で圧倒的トップとなりました。『東京から日本を変えて欲しい』（女性：69年生）、『久々の頼れる女性リーダーとして頑張って欲しい』（女性：57年生）といった女性からの熱いエールが寄せられました。
  ２位は10票で2名がランクイン。フィギュアスケートの「浅田真央」選手には『完全復活を楽しみにしています』（男性：69年生）、『不調が続いているけど、それを乗り越えてあの笑顔がみたい』（女性：81年生）など“復活”を望む声が届きました。そして、アンケート期間中に米大統領選挙があった「ヒラリー・クリントン」氏には『落選に負けず、羽ばたいて欲しい』（男性：69年生）といった労いの言葉も見られます。

  また、「小泉進次郎」(政治家)、「福山雅治」(タレント)、「丸山茂樹」(ゴルフ選手)や、「柴咲コウ」「有村架純」(以上、女優)、「森高千里」「きゃりーぱみゅぱみゅ」(以上、歌手)など、回答者と同じ酉年生まれの有名人の名も多数上がりました。

※ 本文中、敬称略

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