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2004年12月27日



2005年『とり年“年男・年女”アンケート』
三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)社員アンケートの結果から

 

 2004年も残すところ、あと僅かとなりました。そして、迎える2005年の干支は、勤勉で思慮が深く、目標に向かい忙しく動き回っているとイメージされる"とり"です。
 そこで、三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)では、2005年にめでたくも年男・年女を迎える社員を対象に、2005年の「景気予測」「飛躍を期待する人物」と、国連の「世界物理年」に因んだアンケートを実施しました。以下は、その集計結果です。

【 調 査 概 要 】

調査期間 : 2004年11月25日〜12月10日
調査対象 : 当社内(全国)の“とり年生まれ”社員
調査方法 : 留置法による回収(アンケート用紙直接記入)
有効回答数 : 109人
<内訳> 男性:84人 / 女性:25人
      '81年生:19人/ '69年生:48人/ '57年生:27人/ '45年生:15人

<調査結果>

<設問1>

2005年の景気は・・
2005年は、ジッと我慢の『フクロウ型』と23.9%が予測、
僅差で、右往左往の『ダチョウ型』22.9%

 
<設問2> 2005年に、大きく羽ばたいて欲しい「有名人」は・・
飛躍を期待する人物トップは、NBA『田臥勇太』選手。
次いで『小泉』首相、サッカー代表『大久保嘉人』
   
<設問3> 国連の「世界物理年」に因んで、好きな「物理学者」は・・
好きな「物理学者」トップは"相対性理論"の『アインシュタイン』。
2位『ニュートン』、3位はノーベル賞の『湯川秀樹』
※ 本文中、敬称略
 

 この件に関するお問合せは、下記までお願い致します。

三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)
総務人事部 総務グループ  TEL03−3288−1101


<設問1>  あなたが予測する2005年"日本の景気"を「とり」に例えると何ですか。

◆2005年の景気は、ジッと我慢の『フクロウ型』23.9%。
僅差で、右往左往の『ダチョウ型』22.9%

 年男・年女が予測する2005年の日本の景気は、妙案(打開策)が浮かぶまでジッと我慢の『フクロウ型』23.9%がトップとなりました。引き続き"忍耐"の年となりそうです。

 僅差で、右へ左へと平地を奔走する"右往左往・横ばい"の『ダチョウ型』22.9%が2位に、水面下ではもがき苦しむ(痛みを伴う)も表向きは優雅さを装う"平静"の『ハクチョウ型』21.1%が3位と続いており、日本経済の"混迷"ぶりも相変わらずのようです。

 一方、大復活で景気"急上昇"の『フェニックス(不死鳥)型』4.6%や、ようやく雪が解け春の訪れを告げる"上昇"の『ウグイス型』17.4%といった"好転"予測は、2年前と比べて増加傾向※1にあり、2005年は"明るい兆し"も垣間見られます。

※1:当社『ひつじ年"年男・年女アンケート(2003年)』での"好転"予測は4.2%

<2005年の“日本の景気”を「とり」に例えると>

 

「フェニックス(不死鳥)型」・・・
<急上昇> 大復活。
「ウグイス型」・・・・・・・・・・・・・
<上昇> 春の訪れを告げる。ようやく雪解け。
「ハクチョウ型」・・・・・・・・・・・
<平静> 水面下はもがき苦しむも、表向きは優雅。
「ダチョウ型」・・・・・・・・・・・・・
<右往左往・横ばい> 平地を奔走。
「フクロウ型」・・・・・・・・・・・・・
<忍耐> 妙案(打開策)が浮かぶまで、ジッと我慢。
「カラス型」・・・・・・・・・・・・・・・
<下降> 世間(市場)から嫌われたまま。
「ヤンバルクイナ型」・・・・・・・・
<大幅下降> 絶滅寸前、もはや打つ手なし。

<設問2>  2005年の酉年に、大きく羽ばたいて欲しい「有名人」は誰ですか。(複数回答)

氏名(肩書) 票数    %
田臥 勇太(バスケットボール選手) 19 17.4
小泉 純一郎(内閣総理大臣) 13 11.9
大久保 嘉人(サッカー選手) 10 9.2
イチロー(プロ野球選手) 8.3
松井 秀喜(プロ野球選手) 7.3
宮里  藍(プロゴルファー) 6.4
佐藤 琢磨(F1ドライバー)
岡田 克也(民主党代表) 3.7
三木谷 浩史(実業家、球団オーナー)
田尾 安志(プロ野球監督)
清原 和博(プロ野球選手)
辻本 賢人(プロ野球選手)
福原 愛(女子卓球選手)

◆とり年に"飛躍を期待する人物"トップはNBA『田臥勇太』選手。
次いで『小泉』首相、サッカー代表『大久保嘉人』選手

 2005年のとり年に、大きく羽ばたいて欲しい「有名人」は、日本人で初めてNBAのコートに立ったバスケットボールの『田臥勇太』選手が19票でトップとなりました。並み居るスター選手たちのなかで"旋風"を巻き起こして欲しい・・田臥選手への期待は大きいようです。

 2位は、『小泉純一郎』首相(13票)でした。"三位一体"改革や郵政民営化などにより、低迷する日本経済の建て直しへの希望はまだまだ強いようです。

 3位には、サッカー日本代表の『大久保嘉人』選手が選ばれました。ドイツW杯への出場をかけた2005年の予選大会での活躍が期待されています。

 また、野球界への新規参入を果たした「東北楽天ゴールデンイーグルス」の『三木谷浩史』オーナーと『田尾安志』監督が共に8位にランクインしているのにも注目です。

 トップ10(13人)のなかで、スポーツ関連の人物が11人を占めています。2005年は、スポーツ界から目が離せない年になりそうです。

※ 本文中、敬称略

<設問3>  2005年は、国連の「世界物理年」です。
そこで、あなたの好きな「物理学者」は誰ですか。(今昔、国内外、性別は不問)

氏   名 票数
アルバート・アインシュタイン※2(1879〜1955) 36 33.0
アイザック・ニュートン(1642〜1727) 14 12.8
湯川 秀樹 (1907〜1981) 8.3
ガリレオ・ガリレイ (1564〜1642) 3.7
マリー・キュリー (1867〜1934) 2.8
トーマス・エジソン (1847〜1931) 1.8
寺田 寅彦 (1878〜1935)
小柴 昌俊 (1926〜)
※2:または、アルベルト・アインシュタイン

◆好きな「物理学者」トップは"相対性理論"の『アインシュタイン』。
2位『ニュートン』、3位はノーベル賞の『湯川秀樹』

 2005年は、国連の「世界物理年」です。アインシュタインが特殊相対性理論など革命的な論文を相次いで発表した「奇跡の年(1905年)」から100周年を迎えます。

 そこで、好きな「物理学者」を聞いてみたところ、"相対性理論"の『A・アインシュタイン』が36票で圧倒的トップとなりました。「すごい人なのに、よく目にする舌を出した顔(写真)がお茶目」(女性・1969 年生まれ)、「ユーモアのセンスがあり親しみが持てる」(男性・1945年生まれ)、「タイムマシーンなど未来に夢を持たせてくれた人」(男性・1957年生まれ)など、現代人にとっても親しみのやすさがトップの理由となっています。

 2位は、"万有引力"の『A・ニュートン』14票です。「万有引力の法則を常に身近に感じ納得できるから」(女性・1957年生まれ)、「名前が単位になっているから」(男性・1981年生まれ)、「力学の美しさを教えてもらった。青春の数ページが思い浮かぶ」(男性・1945年生まれ)のほか、「リンゴが好きだから」(男性・1969年)といった理由もありました。

 3位には、日本人初のノーベル賞受賞者である『湯川秀樹』が選ばれました。「ノーベル賞受賞は戦後復興時期の日本に希望を与えた」(男性・1957年生まれ)、「郷土出身の偉人」(男性・1945年生まれ)など、日本を代表する物理学者として人気が高いようです。

 また、ラジウム元素を発見した『マリー・キュリー』(5位)は、「キュリー夫人」として「子供の頃、伝記を読んで印象深い」(女性・1969年生まれ)、「女性として妻として、生涯研究者を貫いた姿に尊敬」(女性・1969年生まれ)と、女性の支持を集めました。

 全体的に、古今東西を問わずバラエティーに富んだ物理学者の名前が挙がりました。

※ 本文中、敬称略

以上


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