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2003年3月27日



2003年度 新小学一年生・親子アンケート
三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)社員アンケートの結果から

 

 もうすぐ新学期、4月7日(月)をピークに各地の小学校で入学式が執り行われ、ピカピカのランドセルを背負った、かわいい新・小学一年生が誕生します。
 そこで、三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)では、この4月に小学校に入学する子供のいる社員と、その新小学一年生となる子供(有効回答数100組)を対象にアンケートを実施しました。以下は、その集計結果です。

【 調 査 概 要 】

調査期間 : 2003年3月10日〜17日
調査対象 : 当社内(全国)で今年度小学校入学の子供を持つ社員と
        その子供(新小学一年生)
調査方法 : 留置法による回収(アンケート用紙直接記入)
有効回答数 : 親子100組
          〔子供の内訳〕 男子50名(50.0%)、女子50名(50.0%)


<調査結果>

<質問1>

約6割の家庭が、子供のしつけは「甘め」

 
<質問2> 約4人に3人の親が、子供の成績が「気になる」
   
<質問3> 小学一年生の「理想のお小遣い」は、月額『588円』
   
<質問4> 小学一年生の「理想の先生」は、親は知性派女優の「松嶋菜々子」
新小学一年生は「ドラえもん」が先生だったらイイな!!
   
<質問5> 親と子供は「親尊重型」が理想の関係。
先生と生徒は、“仰げば尊し”の「師弟関係型」がベスト。
 

 この件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

三菱電機エンジニアリング(株) 総務人事部 総務グループ
TEL 03−3243−1781


<質問1>  ご家庭での子供の“しつけ”についての自己評価は?

◆ 約6割の家庭が、子供のしつけは「甘め」

 家庭での子供の“しつけ”について、『やや甘い』53.0%が過半数でトップとなりました。『甘い』6.0%と合わせて、「甘め」と自己評価する家庭が約6割(59.0%)にのぼりました。一方、『厳しい』は僅か3.0%でした。

 かわいい盛りの我が子に対して、ついつい甘やかせてしまう、そんな新小学一年生の親たちの“ほのぼの”とした大らかな姿が垣間見られます。

 

<質問2>  入学後、子供の“成績”は、どの程度気になりますか。

◆ 約4人に3人の親が、子供の成績が「気になる」

 過半数の親が、子供の成績が『やや気になる』58.0%としています。『気になる』16.0%と合わせ、約4人に3人(74.0%)の親が「気になる」と回答しています。

 やはり、小学一年生とはいえ、子供の成績は「気になる」ようで、親たちの子供に対する“期待”と“不安”が伝わってくる結果となりました。

 

<質問3>  小学一年生の「理想のお小遣い」は、月額でいくらが妥当だと思いますか。

◆ 小学一年生の「理想のお小遣い」は、月額『588.0円』

 親が思う小学一年生の「理想のお小遣い」は、月平均『588.0円』という結果になりました。「1日=20円(約600円)」といったところが相場なのでしょう。

 金額面でのボリュームゾーンは『500円』20人、『1000円』22人で、最高金額は『3000円』3人です。

 一方、最も多い回答は『0円』35人でした。新小学一年生には、まだまだお小遣いという制度そのものの必要性がないと判断した結果なのでしょうか。

 

<質問4>  小学一年生の「理想の先生(担任)」を、有名人に例えると誰ですか。

◆ 親が選ぶ小学一年生の「理想の先生」は、知性派女優の「松嶋菜々子」
  子供は、夢をかなえてくれる「ドラえもん」が先生だったらイイな!!

  理想の小学一年生の先生は、親では『松嶋菜々子(女優)』が15票でトップとなりました。知的で、明るく、そして笑顔の優しい、そんなイメージが支持されたようです。僅差2位には、ドラマでの先生役のイメージが強い『武田鉄矢(タレント)』14票です。

 一方、新小学一年生に聞いてみたところ、アニメ主人公の『ドラえもん』が21票で圧倒的トップとなりました。何でも相談でき、親身になって問題を解決してくれる、そんな姿を思い浮かべた結果なのでしょう。

 次いで2位は、パワフルなアニメ主人公の『両津勘吉』9票です。新小学一年生が選んだ理想の先生の上位をみてみると、明るく、ユニークで、元気なキャラクターが多く、子供たちは小学校生活を明るく楽しいものと考えているようです。

〔親が選んだTOP7〕

氏  名 票数
松嶋 菜々子 14 14.0
武田 鉄矢 13 13.0
水谷 豊 11 11.0
星野 仙一 10 10.0
香取 慎吾 9 9.0
黒木 瞳 6 6.0
菊川 怜 5 5.0
西田 敏行
 

〔新小学一年生が選んだTOP5〕

氏  名 票数
ドラえもん 21 21.0
両津 勘吉 9 9.0
木村 拓哉 5 5.0
テツ&トモ
ハム太郎
※本文中、敬称略

 

<質問5>  「親と子供」「先生と生徒」の理想的な関係は、どのようなタイプですか。

◆ 親と子供は「親尊重型」が理想の関係。
  先生と生徒は、“仰げば尊し”の「師弟関係型」がベスト。

 約半数の親が、親と子供の理想的な関係は、親がリーダーシップを発揮する「親尊重型」48.0%がベストとしています。次いで、友達感覚の「対等型」39.0%が差なく続き、「独立型」は僅か3.0%という結果になりました。

 一方、PTAとしての親が思い描く、先生と生徒の理想的な関係では、先生を尊敬し師と仰ぐ「師弟関係型」67.0%が圧倒的にトップとなりました。次いで、「対等型」24.0%が続き、「独立型」は0%という結果です。

 子供とは友達感覚で接すると言われる現代の親たちですが、親と子供、先生と生徒(子供)のコミュニケーションには、意外と上下関係型タイプを望む傾向にあるようです。

<親と子供の理想的な関係>
※「無回答」=2.0%

◆師弟関係型 (親 > 子供) ・・ 親を尊敬。親の意見を重視。
◆対 等 型  (親 = 子供) ・・ お互いの意見を尊重。友達感覚。
◆子供尊重型 (親 < 子供) ・・ 子供優先。子供の意思を尊重。
◆独 立 型  (親<=>子供) ・・ お互いあまり干渉し合わない。

 

<先生と生徒の理想的な関係>
※「独立型」=0%、「無回答」=1.0%

◆師弟関係型 (先生 > 生徒) ・・ 先生を尊敬し、師と仰ぐ関係。
◆対 等 型  (先生 = 生徒) ・・ お互いの意見を尊重。友達感覚。
◆生徒尊重型 (先生 < 生徒) ・・ 生徒優先。生徒の意思を尊重。
◆独 立 型  (先生<=>生徒) ・・ お互いあまり干渉し合わない

以上


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