2002年『うま年"年男・年女"アンケート』
三菱電機エンジニアリング株式会社（ＭＥＥ）社員アンケートの結果から

　2001年も残すところ、あと僅かとなりました。そして、迎える2002年の干支は"うま"です。
　そこで、三菱電機エンジニアリング株式会社（ＭＥＥ）では、2002年にめでたくも年男・年女を迎える社員（有効回答数１１４名）を対象に、2002年の「景気予測」と「活躍を期待する人物」に関するアンケートを実施しました。以下は、その集計結果です。

＜調査結果＞

◆2002年の景気は"先行き不透明"な「トロイの木馬」型

　うま年生まれの年男・年女が予測する2002年の景気は、フタを開けて見ないと分からない"先行き不透明"な「トロイの木馬」型が29.8％でトップとなりました。

　次いで、同じことの繰り返し"現状のまま"の「回転木馬」型が20.2％で２位に、課題（荷）は山積みもムチで打たれ（痛みを伴い）ながらも確実に前進する「馬車馬」型と、白か黒か（天国か地獄か）混迷続く「シマウマ」型が３位（16.7％同率）と続いています。

　一方、大いに上昇（飛躍）する「ペガサス」型は0.9％、トレーニング（構造改革）次第で好走（上昇）する「サラブレッド」型は5.3％と、"明るい兆し"を予測する年男・年女は僅かで、2002年も"景気低迷"は避けられない模様です。

＜「2002年の景気」を「うま」に例えると＞

　うま年生まれの年男・年女が2002年に活躍を期待する「著名人」は、総理大臣の「小泉純一郎」が４１票でトップとなりました。高支持率を誇る小泉首相が唱える"構造改革"によって、低迷する日本経済を建て直すことが出来るのか、その期待は大きいようです。

　２位には、外務大臣の「田中真紀子」が３８票で２位となりました。歯にキヌ着せぬ痛快な発言力で行政改革を推し進める、そんなキャラクターに期待が寄せられたようです。

　次いで、米大リーグで首位打者、新人王、そしてＭＶＰと大活躍したシアトル・マリナーズの「イチロー」が２９票で３位という結果になりました。

　また、８位まで（９人）の内訳をみてみると、政界（３人）とスポーツ界（６人）の２つのジャンルで占められているのが特徴的です。