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当社社内報「ひろば」で実施したアンケートを掲載しております。



コンピュータの西暦2000年問題に、こう対応しました

三菱電機エンジニアリング(MEE)の社員アンケート結果

幸いに、心配された大きなトラブルも無く新年がスタートしました。ただ手をこまぬいていて大事に至らなかったわけではなく、未然に防ぐための最大限の努力が各方面で試されてクリア出来たと考えるべきでしょう。とかく「喉元すぎれば熱さを忘れる」という習性に陥りがちですが、一般市民の私たちは2000年問題にどう対応したのでしょうか。

三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)では昨年末、社員500人を対象にアンケート調査を実施しました。以下はその集計結果です。

【調査の概要】

調査期間 : 1999年12月13日〜12月20日

調査対象 : 本社および全事業所に勤務する社員

調査方法 : 留置法による回収(アンケート用紙直接記入)

サンプル数: 500(男性329、女性171)


=調査結果=

■2000年問題に関心がある(82.2%)が、不安はない(50.0%)

新聞や他のマスコミで連日報道されており、さすがに関心度は高かったにもかかわらず、ほとんど不安を持っていなかった人が50%、「少し不安」「もしかしたら…」くらいの不安な気持ちで新年を迎えた人が47%という結果です。

Q.2000年問題に関心がありますか?

 YES

82.0%

 NO

16.4%

Q.2000年問題に関する不安はどれくらいですか?

 全く無い

8.8%

 10%以下

41.2%

 30%

28.8%

 50%

18.2%

■予測した事態の上位3は、1.「銀行、クレジットなどの電子データが混乱する」2.「飛行機、電車、車など輸送機関が止まる」3.「家電製品が使えなくなる」

Q.2000年にどのような事態が起こると思いますか?(上位5位)

 銀行・クレジットなどの電子データが混乱する。

22.6%

 自動車,飛行機,電車などの輸送機関が止まる

11.1%

 家電製品が使えなくなる

10.7%

 店頭の食料,必需品の在庫が補充されない

9.0%

 電気が止まる

8.5%

■何も対策をしなかった人が過半数(50.8%)

何らかの対策をしている人(46.0%)と、何もしていない人がほぼ半数に分かれましたが、「無対策派」が過半数を占め、共通に関心はあっても行動には差が見られました。

Q.2000年に向けて,何らかの対策をしていますか?

 YES

46.0%

 NO

50.8%

■実際にとった対策ベスト3は、1.「食糧・水等の生活用品の備蓄」2.「現金を引き出す」3.「飛行機旅行をしない」

生活用品の備蓄をした人が一番多く、対策派の3人に1人(32.8%)が実施しています。備蓄品は1.水、2.インスタント食品、3.乾電池、4.カセットコンロ、5.懐中電灯などでした。

Q.どのような対策をしますか?(上位4位)

 食糧・水道水等の生活用品の備蓄

32.8%

 現金を引き出す

17.2%

 飛行機旅行をしない

16.5%

 車のガソリンを満タンにする

15.4%

■備蓄品は3日分以内が83.5%

3日分と答えた人が一番多く67%、1日分が16.5%、1週間分が14.5%でした。

Q.常備品は何日分用意しましたか?

 3日分

67.0%

 1日分

16.5%

 1週間分

14.5%

■対策費用は5000円以内が半数以上(50.5%)、8割以上の人が1万円以内で済ませています。

Q.対策に向けての費用はどれくらい掛かりましたか?

 5千円以下

50.5%

 5千円〜1万円

31.8%

 1万円〜3万円

13.6%

■2000年に日付が変わる瞬間は「自宅で」、「家族と」、「いつものように」・・・

Q.2000年1月1日に日付が変わる瞬間にあなたはどこにいる予定ですか?(上位5位)

 自宅

64.7%

 帰省先

15.2%

 未定

9.7%

 旅先(国内)

4.1%

 友人宅

2.0%

Q.誰といる予定ですか?(上位3位)

 家族

80.7%

 未定

7.2%

 友達

6.4%

Q.恒例の年越行事を変更しましたか?

 YES

6.0%

 NO

92.6%

(お問い合わせ先)

三菱電機エンジニアリング株式会社 総務人事部 総務グループ

TEL 03−3243−1781


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