CSRへの取り組み
ペルチェ式電子冷蔵庫
冷媒にフロンを使用していない環境を配慮した冷蔵庫です。
資源有効利用促進法に基づく、J-MOSS(JIS C0950)への対応
「資源有効利用促進法」で指定する家電製品に該当する電子冷蔵庫について、J-MOSS(JIS C0950)※1)の規定に基づき対象となる6物質の含有についての情報を公開します。
- ※1: J-MOSS
「電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法」の略称。資源有効利用促進法関連省令に、J-MOSSが引用されています。
機器名称:電子冷蔵庫
型式名 :2006年5月以降生産の電子冷蔵庫全機種
大体分類 | 特定の化学物質記号 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Pb | Hg | Cd | Cr(Vl) | PBB | PBDE | |
外部構成品 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
内部構成品 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電機電子部品 | 除外 項目 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
断熱材 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
- 注記1:“○”は、算出対象物質の含有率が含有率基準値以下であることを示す。
- 注記2:“除外項目”は、特定の化学物質が含有マークの除外項目に該当していることを示す。JIS C 0950:2008
家電リサイクルへの取り組み
廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用の確保を図るために家電リサイクル法が制定されています。対象品目は「エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機」の家電4製品となっています。
当社では対象品目である冷蔵庫を製造・販売しており、冷却にペルチェ素子を採用することで冷媒としてのフロンガスを使用しない等、環境に配慮した製品作りを目指しています。
【 実績報告 】
令和3年度の再商品化等実施状況をお知らせ致します。
三菱電機エンジニアリング(株)が、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に基づき、令和3年度(令和3年4月1日~令和4年3月31日)に再商品化等を実施した状況は下記の通りです。
● 特定家庭用機器廃棄物の再商品化等実施状況
単位 | 電気冷蔵庫 | |
---|---|---|
指定引取場所での引取台数 | 台 | 1,569 |
再商品化処理台数 | 台 | 1,553 |
再商品化処理重量 | kg | 90,064 |
再商品化重量 | kg | 72,721 |
再商品化率 | % | 80 |
※値は全て小数点以下を切捨て
● 製品の部品又は材料として利用する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした場合の当該部品および材料の総重量(再商品化重量)
単位 | 電気冷蔵庫 | |
---|---|---|
鉄 | kg | 33,702 |
銅 | kg | 1,693 |
アルミニウム | kg | 898 |
非鉄・鉄等混合物 | kg | 11,727 |
その他の有価物 | kg | 24,701 |
総重量 | kg | 72,721 |
- ※ 値は全て小数点以下を切捨て
- ※ 「その他の有価物」とは、プラスチック等である
● 冷媒として使用されたフロン類の回収重量、出荷重量、再生又は再利用重量、破壊重量
*弊社の冷蔵庫は冷却にペルチェ素子を採用しており、冷媒としてのフロンガスを使用していません
● 断熱材に含まれる液化回収したフロン類の回収重量、出荷重量、破壊重量
単位 | 電気冷蔵庫 | |
---|---|---|
断熱材に含まれる液化回収した フロン類の回収重量 |
kg | 84 |
断熱材に含まれる液化回収した フロン類の破壊委託先に出荷した重量 |
kg | 84 |
断熱材に含まれる液化回収した フロン類の破壊重量 |
kg | 85 |
- ※ 値は全て小数点以下を切捨て
- ※ 回収重量、出荷重量、破壊重量の差はタイムラグによるもの
● 経済産業省特設ページ「家電4品目の「正しい処分」早わかり!」
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工場の見える化により省エネ・生産性向上活動をサポート。