カメラ監視(ネットワークカメラインタフェースユニット)

表示器(GOT)で現場内のカメラ活用を効率化
表示器(GOT)でカメラの活用をもっと手軽に・便利にできます。

n24_1174.png

表示器(GOT)でFA現場の映像確認

パソコンを使用することなく表示器(GOT)でカメラのライブ映像が確認できます。
複数台のカメラの映像を切替表示でき、映像を見ながら撮影方向を変更できます。
すでに現場でGOT2000シリーズを使用中の場合、そのまま活用いただけます。

  • 複数のカメラの切替表示が可能
    n25_750.png
    表示器(GOT)からカメラの旋回操作が可能
    n26_750.png
  • こんな時に
    n27_750.png
    表示器(GOT)に表示される映像を確認しながら、タッチパネル操作で撮影位置を任意に変更できます。

チョコ停発生時の記録(ドライブレコーダーイメージ)

異常前後の映像を記録でき、トラブルの原因究明に活用できます。
カメラの動体検知、熱検知などの機能によりアラームの検知内容を表示器(GOT)に表示できます。

  • センサ検出時にトラブルの状況を記録
    n28_750.png
    カメラの各種検知機能を利用可能
    n29_750.png
  • こんな時に
    n30_750.png
    センサで検出した倒瓶の映像を記録できます。
    ※1、※2:それぞれ任意の時間が設定可能。最大値はカメラの仕様によります。

汎用モニタへのカメラ映像配信、大画面表示・分割表示

デコーダを使用して、複数台のカメラ映像を汎用モニタへ映像配信できます。(遠隔地への映像配信も可能です。)

  • 汎用モニタへの大画面表示・分割表示が可能
    n31_750.png
  • こんな時に
    n32_750.png
    設備(高圧鉄塔など)への人の侵入をセンサにより検出した場合、撮影位置へカメラを旋回させ、監視室でカメラの映像を確認できます。

スピーカ制御

異常メッセージなどをネットワークスピーカで音声通知できます。

  • 音声通知が可能
    n33_750.png
  • こんな時に
    n34_750.png
    カメラの動体検知機能を活用し、立ち入り禁止区域への人の侵入をスピーカで注意、警告することができます。
    動体検知以外にもカメラ検知機能を使用することができます。

活用事例

温度監視システム

構成例
n_026_1174.png
・撮影範囲内の指定点における絶対温度を取得(数値データとして利用可能)
・撮影範囲内に最大6個の温度測定範囲を設定
・温度測定範囲ごとの最高温度、最低温度、平均温度を取得(数値データとして利用可能)
・指定温度超過や温度変化率(℃/秒)超過によるアラームをMELSEC iQ-R/Q/Lシリーズに通知

パソコンレスでの汎用モニタ表示

構成例
n_027_1174.png
・センサ入力などシーケンサが扱うことのできる信号をトリガにモニタの表示内容を変更できます。
・ネットワークカメラに搭載された検知機能(動体検知など)をトリガにすることもできます。
・ネットワークデコーダとの組合わせによりパソコンレスでネットワークカメラの映像を汎用モニタに表示可能
・表示対象のネットワークカメラを1~16台の範囲で任意設定
・各ライブ映像の表示位置、表示サイズを任意設定

機種一覧表

ネットワークカメラインタフェースユニット

形名 品名 機器登録台数
ECLEF-NV1G-02 CC-Link IEフィールドネットワーク対応ネットワークカメラインタフェースユニット 2台
ECLEF-NV1G-04 4台
ECLEF-NV1G-08 8台
ECLEF-NV1G-16 16台