社員紹介

システム設計
R.N.

神戸事業所
伝送交通技術部 伝送技術第一課
2015年入社
理工学部 電気電子工学科卒

入社理由

MEEに入社した理由は?

学生時代に発生した東日本大震災が、自分自身の中で、社会インフラの重要性を考えるきっかけになりました。その後、社会インフラ関係の事業に携わりたいという考えをもって就職活動をしているなかで、大学の求人票の中からMEEをみつけました。MEEの場合、技術系総合職は、関わりたい事業・勤務場所を選んで応募できるので、自分の希望を実現できると感じて、社会インフラ事業に携わっている神戸事業所を志望し、入社しました。

仕事内容

現在、手がけている仕事は?

私は広域監視制御システムに携わる部署に所属しています。その中でも、「ダム管理システム」と「農業用水管理システム」の設計を担当しています。「ダム管理システム」は、ダムの貯水位、貯水量やダムからの放水量データを管理したり、放流ゲートの制御をおこなったり、状態を維持・管理したりするためのシステムです。「農業用水管理システム」は、各地域の田畑に対して均等に水を送るためのシステムで、各地域の農業用水路の流水量、水位などを一元管理するためのシステムです。

挑戦

業務で挑戦していることは?

農業用水管理システムは、エンドユーザが農家の方になります。地域によって田畑や用水路の状況が異なり、また幅広い年齢層の方に使用していただくため、デザイン・操作性などをお客様の状況に合わせて設計しています。お客様ごとにオンリーワンの製品を1から設計していくことがいつも“挑戦”です。重要なのは、実際にお客様のところに行って、どういったご要望があるのかをしっかりヒアリングすることです。ヒアリングした結果の模擬システムやイメージを共有することで、しっかりと意思疎通を図りながら、ご要望に沿うようなシステム設計を心がけています。

やりがい

どこにやりがいや喜びを見出していますか?

現在手掛けているシステムは受注金額が数千万円〜数億円に及ぶ規模のため、大きな責任を伴う仕事でもあり、お客様含め社内外に何十人も関係者がいるような状況です。システムの工事を受注してから納品するまでの過程でトラブルが発生することもありますが、会社の垣根を超えてトラブルを乗り越えながら工事の竣工を迎えたとき、関係者全員で達成感や喜びを味わえるというところにやりがいを感じています。

未来

これから挑戦したいことは?

どんな人にとっても使いやすいシステムのデザインや操作方法を考え続けていくことはとても大事だと考えております。近年、IoTが注目され、様々な技術の進歩が加速しているので、既存のシステムに新たな技術を取り込んでいき、お客様にとっての効率や使いやすさを追求したシステムを生み出していくことに挑戦していきたいです。

メッセージ

就活生への熱いメッセージをお願いします。

就職活動の時期は、どうしても周囲の目や同級生など周りの方の選考・内定状況などが気になってしまうことが多いと思います。しかし、そんなときこそ、自分が一番やりたいことや自分が仕事・企業に求めていることを追求し、周りに流されず、就職活動をするのが良いと思います。自分の考えや、自分で調べたり実際に見てきたりしたものを信じて、取り組んでいくのが一番だと思います。

Side Question

  • 学生時代に熱中していたことは?
    中学・高校と部活動でのソフトテニスに熱中しており、日々練習に明け暮れていました。そのかいあって、 中学の時は、市の総体で優勝することができました。
  • 休日の過ごし方は?
    普段の休日は、有志でテニスをしたり、大阪・神戸の繁華街にショッピングに出かけリフレッシュしています。また、旅行にいくことも趣味の一つで、連休には、国内を中心に様々な地域を訪ねています。
  • MEEの良いところを3つ挙げてください。
    • ・しっかりとした研修制度で必要な知識・スキルをどんどん身につけていける。
    • ・若いうちから責任ある仕事を任せてもらえるので自分の考えをもって、業務に取り組んでいける。
    • ・福利厚生制度が充実している。特に独身・単身寮の制度が手厚い。
  • 職場の雰囲気は?
    自分の成長につながるような職場だと思っています。自分が好奇心・向上心を持って、わからないことを質問すると経験豊富なベテランの方々が、熱意をもって答えてくれます。また、若手同士の交流もあるので、同じ年代で相談し合ったりできるコミュニティがあることもいいなと思っています。
  • 事業所のある地域、
    環境の魅力について教えてください。
    事業所がある神戸はとても交通の便が良い地域です。電車に乗ればすぐ近くの繁華街「三ノ宮」まで移動することができるので、アフター5を含め、プライベートの活動においても困りません。また、連休の際の帰省などもスムーズに行えることがありがたいです。
  • 私が関わっている製品
    農業用水管理システム

※掲載内容は取材当時のものです。