社員紹介

電気電子設計
R.F.

姫路事業所
電装技術開発部
パワーエレクトロニクス技術第三課
開発3G
2019年入社
電気電子システム工学科卒

入社理由

MEEに入社した理由は?

私は自動車に興味があったこと、子供のころからモノづくりが好きだったことから、就職活動の時に「地元である関西での就職」、「自動車業界」、「設計・開発職」という3本の柱を立てていました。配属先事業所を選択して応募できること、姫路事業所では、カ—メカトロニクス製品を取り扱っていること、設計・開発業務に特化していることから、当社の姫路事業所が私の就職活動における3本の柱とマッチしていたため、入社を決めました。

仕事内容

現在、手がけている仕事は?

私はモータージェネレータという製品のインバータ部分の設計・開発業務を行っています。モータージェネレータとは、マイクロハイブリッド車といわれる車両システムに搭載されるもので、車両用発電機にインバータ機能を付加することで、発電機能に加えて、アイドリングストップ時のエンジン再始動や加速時のエンジンアシストを可能とした製品です。一言でいうと燃費向上に役立っている製品です。そんなモータージェネレータに携わるエンジニアとして、電気回路の設計や機能評価、自動車メーカーへの提案といった業務に従事しています。

挑戦

業務で挑戦していることは?

現在の担当製品は機電一体の製品であるため、電気電子分野の知識だけでは解決できない課題が多くあります。一方で、機械やソフトウェアに関する設計情報をすべて把握することは難しいです。そのため、機械設計やソフトウェア設計の方と密にコミュニケーションをとり、課題解決に必要な情報を整理・把握したうえで業務を進めるようにしています。

やりがい

どこにやりがいや喜びを見出していますか?

自らが携わった製品を搭載した車が公道を走行しているところを見かけると、自分の仕事の成果が世の中で活躍していることが実感でき、やりがいを感じます。
また、設計・開発職の仕事は多岐にわたります。その中で、学生のころにはなかった考え方や、物事の捉え方を学ぶことができます。その学びや考え方が、私生活のふとした時に活かされることもあり、人としても成長できているのかなと感じています。

未来

これから挑戦したいことは?

機電一体の製品に携わっているので、電気回路だけでなく機械やソフトウェアの設計に関する知識も身につけて、システム目線で製品を語れるような技術者になりたいと思っています。また、その力を生かして電動化や水素エネルギーなど新たな技術を活用した次世代製品の設計や開発にも携わってみたいと考えています。

メッセージ

就活生への熱いメッセージをお願いします。

実は就活を始めたころは設計・開発職とは程遠い職種を希望していました。しかし、とあるインターンシップに参加したことがきっかけで自分の好きなこと・やりたいことを見直すこととなり、今の職に就いています。右往左往して遠回りになってもいいと思いますので、説明会やインターンシップへの参加など、まずは行動を起こすことが大事だと思います。いつか当社に入社したみなさんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

Side Question

  • 学生時代に熱中していたことは?
    子供のころから体を動かすことが好きで、水泳・野球・スキー・スノーボードなどいろんなスポーツをやってきました。大学生のころは、スノーボードに熱中していて、毎年 冬になると友人といろいろなスキー場に足を運び、朝から夜まで体力が持つ限り、思い通りの動きができるまで滑り続けていたことを思い出します。負けん気で納得のいくまでやりこむ姿勢は、現在の業務にも活きているのかなと思います。
  • 休日の過ごし方は?
    温かい季節には、ゴルフや野球をしており、冬にはスノーボードに行っています。平日はデスクワークが基本のため、あまり体を動かすことができないので、休日にしっかり体を動かして、リフレッシュをしています。
  • MEEの良いところを3つ挙げてください。
    • ・配属される事業所を選択して選考を受けられること
    • ・福利厚生が充実していること
    • ・部活動や同好会なども盛んで、私の所属している野球部では、年に一度 全事業所が集結する大会があること
  • 職場の雰囲気は?
    職場は活気のある職場で、担当機種や専門分野違いなどの隔たりもなく、風通しの良い職場です。同期や上司・先輩に相談した時には、自分事のように親身に考え、アドバイスをくれたり、仕事に協力してくれたりするため、積極的に発言ができる働きやすい職場です。
  • 事業所のある地域、
    環境の魅力について教えてください。
    姫路駅周辺は再開発により大型ショッピングモールや飲食街で栄えています。一方で、少し車を走らせれば豊かな自然に触れ合うこともできるので、都会と田舎のいいとこ取りをした都市だと思います。また、車文化が深く根付いているため、自分たちの仕事の成果が身近に感じられるのも魅力の一つです。
  • 私が関わっている製品

※掲載内容は取材当時のものです。