プレスリリース

<広報>

2019年11月08日

受付案内システム「コンコンコール®」の意匠が
令和元年度中部地方発明表彰「岐阜県知事賞」を受賞

 三菱電機エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:永友 秀明)は、企業の受付に設置し、来訪者が画面案内に沿ってタッチパネルを直接操作することで、簡単かつスムーズに受付対応を実現する受付案内システム「コンコンコール」の意匠が、公益社団法人 発明協会が主催する令和元年度中部地方発明表彰で「岐阜県知事賞」を受賞しましたのでお知らせします。

受付案内システム「コンコンコール」の意匠コンセプト

 近年、企業の顔である受付は、受付案内業務の省コスト化やセキュリティー強化のため無人化が進み、受付案内システムが注目されています。また、オフィスのエントランスは、単なる会社の入り口・玄関だけではなく、企業イメージを外部に伝える重要な場所となっています。
 今回、意匠が評価された「コンコンコール CA-17CDH2シリーズ」(2017年7月発売)は、スリムで一体感があるスタイリッシュな形状とすることにより、企業イメージにマッチし、より洗練されたエントランスを作り出す受付案内システムを実現しています。

受付案内システム「コンコンコール」

意匠のポイント

    1. 1.従来品に比べモニター部分の面積をモニターサイズに近い幅寸法に改善し、
      側面も必要最低限の厚み(10mm)まで絞り薄さを強調したスリム化を実現

    1. 2.全面パネルをベース部まで一体化し、部品点数を削減し可能な限り「シンプルさ」を追求

    1. 3.薄型板金製造の採用と流面形状の製造技術(曲げ・溶接など)の向上により、
      スタイリッシュな形状を実現

製作担当事業所

三菱電機エンジニアリング株式会社 中津川事業所

岐阜県との関わりについて

 中津川事業所(岐阜県中津川市手賀野3-40)は、1964年に名古屋支所中津川分室として設立され、1999年に事業所に昇格しました。その主力の自主事業として製造・販売している受付案内システム「コンコンコール」は、1997年11月の発売開始以来、全国のオフィスを中心に年間100~150台を販売しています。

地方発明表彰とは

 公益社団法人 発明協会の発明奨励等の公益事業であり、実施されている優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、明治37年に設立された発明協会の事業の柱でもある表彰事業です。地方発明表彰は大正10年より開始した事業で、全国を8つのブロックに分け、それぞれの地方から生まれた優れた発明等を表彰しています。
公益社団法人 発明協会ウェブサイト:http://koueki.jiii.or.jp/index.html

商標関連

コンコンコールは、三菱電機エンジニアリング株式会社の登録商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

三菱電機エンジニアリング株式会社
総務・法務部 総務グループ
電話(03)3288-1101