社員紹介

機械設計
M.K.

姫路事業所
エンジニアリング技術センター
CAE技術課
2014年入社
マリンエンジニアリング学科卒

入社理由

MEEに入社した理由は?

まず設計に関わる仕事がしたかったということがありました。MEEは育成制度がしっかりしていて、より多くのことを学び成長できると思ったこと、高い技術力を持ったエンジニアがいること、そのような環境で製品づくりに携わりたいと思ったことが理由で志望しました。

仕事内容

現在、手がけている仕事は?

自動車機器(電装品、制御製品など)の構造解析を担当しています。構造解析は製品づくりの上流において、設計前に強度をシミュレーションし、最適な形状を決定するために行われます。設計前に解析を行うことで、試作の回数を減らすことができます。
コンピュータでシミュレーションを行い、結果から変形量を確認したり、破損する可能性の高い場所等を検証します。結果を設計者に報告し、設計する際に役立てられます。また、試験で破損したものに対して、その原因の解明のために解析を行うこともあります。

挑戦

業務で挑戦していることは?

解析を行い、結果を確認し、結果をまとめていく一連の作業を行っていますが、解析結果を確認したときに、自分の予想の結果や傾向通りになっていないことがあります。まだ私には製品の知識や経験が乏しいため、その原因の追究に苦労します。自分でわかる範囲で考えられることを挙げていき検証していきますが、少し時間をかけてもわからないときは、文献を調べたり上司に相談してアドバイスをもらい、進めています。

やりがい

どこにやりがいや喜びを見出していますか?

自分が解析したデータが設計に役立ったというのを聞くと、自分の仕事が製品づくりに活かされているのを実感して、やりがいや喜びを感じます。そのため、実機に近い解析モデルの作成や結果の検証、データのまとめ方などを工夫して、設計に役立つデータを提供するよう努めています。

未来

これから挑戦したいことは?

まずは、今行っている解析業務を極めていきたいと考えています。そして、自分から設計等の提案ができるようになりたいです。解析業務だけでなく、製品づくりに関わるいろんな仕事を広く知り、製品の知識を身に付け、解析業務で「この分野なら!」と自信を持てるようなものを作って、製品設計に貢献していきたいです。

メッセージ

就活生への熱いメッセージをお願いします。

就活中は悩むこともあるかもしれませんが、自分を見つめ直す貴重な機会になると思います。後悔のないように、イメージだけで決めずに、よく調べたり話を聞いたりして、自分のやりたいことや目指すものを見つけてください。輝かしい未来を想像して頑張ってください!

Side Question

  • 学生時代に熱中していたことは?
    熱中していたというほどではありませんが、姫路城の観光ボランティアをしていました。そこで、日本各地や海外から来られた方といろんなお話ができ、視野が広がりました。
    また、紙に印刷して切って組み立てていくペーパークラフトにハマっていて、お城や車、動物などを作りました。作り出すと完成するまで熱中してしまいます。
  • 休日の過ごし方は?
    長期休暇や連休は友達と旅行に行くことがあります。旅行の計画を立てるのが好きで、メインの行きたい場所をみんなで決めて、限られた時間と予算で行き先、交通手段などを考えて計画を組んでいます。計画通りに進むと達成感があります。予期しないことが起こるのも良い思い出になって楽しいです。
    普段の休日は、社会人になってすぐに買ったテレビとブルーレイレコーダーで、録画していたテレビ番組を見たりしてゆっくり過ごしていることが多いです。
  • MEEの良いところを3つ挙げてください。
    • ・高い技術を持った集団である(それぞれ専門分野で資格を持つエンジニアが多数います)
    • ・全国に事業所がある(家電製品から航空宇宙機器や産業機器まで事業所により扱う製品は異なりますが、製品は違っても共通する技術は多数あり、事業所間で連携をとっています)
    • ・福利厚生がしっかりしている(休日が多い。会社の保養所があり安く泊まれます)
  • 職場の雰囲気は?
    私の部署はパソコンに向かって仕事することが多いので、仕事中は静かなことが多いです。質問するとどの方も親身になって教えてくださるので、相談しやすく、恵まれた環境だと感じます。
  • 事業所のある地域、
    環境の魅力について教えてください。
    世界遺産の姫路城が近くにあり、歴史があり、お祭りなども有名で活気ある地域です。姫路駅は新幹線のぞみも停まるため交通アクセスがよく、遠くに行くのも便利です。
  • 私が関わっている製品

※掲載内容は取材当時のものです。