社員紹介

就職活動当時はメーカーの経理職を志望していました。その中で、MEEの人、規模・事業、少数精鋭の3点に惹かれて入社を決めました。人の面では、参加した採用説明会や、面接、面談でお会いした社員の方々が親切丁寧で雰囲気が良く、この雰囲気なら、長く働くことができるだろうと考えました。また規模では、1,000億円以上の売上と約20の事業所があり、家電から宇宙まで幅広い領域で、開発・設計や生産を行っており、その一員として、さまざまな領域の事業に携わるのは、面白そうだと思いました。さらに、事務系は少数精鋭のため、若手の内から責任ある多くの業務を経験できると考え、入社を決断しました。

事業所ごと(約20場所) の売上や費用、経営数値の集計や取りまとめを行い、会社全体の決算資料（会社の成績書のようなもの）の作成などをしています。これらの業務は、ただ集計や取りまとめを行うのではなく、前年度の決算資料と比較して、増減の分析を行い、分析結果から見えてくる問題点や改善策を経営層に対して報告・提言しています。また、集計や取りまとめる際に起こった問題点や今後起こりうるリスクを想定し、各部門へ指導等を行うことで、会社内の統制を図るような役割も担っています。

決算資料を作成する業務において、わかりやすく、そして正確な資料を作ることに挑戦していますが、短納期での作成が求められており、限られた時間の中で行うことに難しさを感じます。そのため、システム化を行うことで効率化をしたり、事前に行える業務は繁忙期前に行ったりすることで、なるべく確認の時間や分析する時間を確保し、正確でわかりやすい資料作りを行えるように心がけています。

決算資料を作成する上で、わかりやすくするために行った工夫や自分が導いた分析結果が、経営層の意思決定に役立った時には、喜びを感じます。また、他部門の方に対して、数値面等の経理的側面からサポートすることも多く、他部門の方から頼られることは経理職のやりがいだと思います。そして、自分の行った集計・分析の業務から、会社の成長度合いが数字ではっきりとわかるのも経理職のやりがいや喜びの一つだと思います。

経理業務は幅広く、私が現在担当している業務はそのごく一部にすぎません。そのため、今後はさまざまな業務に挑戦し、経理業務の幅を広げ、経理のスペシャリストを目指していきたいです。そして将来的には、総合的な力を付けていき、会社(事業所)全体の管理者として、会社を支えていければ良いと考えています。

就職活動は人生の中の大きな転機・決断の一つです。だからこそ、会社の知名度や社会的イメージだけで決めるのではなく、実際に自分の目や耳で見たり聞いたりして、後悔しない会社選びをしてください。その中でぜひ、当社の説明会にも参加していただき、当社の魅力を感じてもらえたらと思います。また、学生の内でしか、できないこともたくさんあると思うので、目一杯チャレンジをして、社会人になってもらえたらと思っています。

※掲載内容は取材当時のものです。