SDGsへの取組事例

画像解析技術と三菱電機株式会社のAI技術「Maisart®」を活用した
コンクリート構造物の配筋検査を支援する
「Field Bar®(AI配筋検査端末)」により
高精度な配筋検査を実現し、配筋検査の省力化を通じて、
建設現場の生産性向上に貢献します。

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

課題

従来 配筋検査は手作業で配筋検査を実施し大きな時間を要していた

  • ●配筋検査はコンクリート施工の品質管理で重要な検査項目
  • ●準備作業(マーカ+スケール+黒板設置)、帳票作成作業に時間を要す
  • ●検査現場に人が行く必要あり、遠隔臨場(立会検査)が行なえない

解決策

【AI配筋検査端末】

  • ●独自のAI配筋計測技術で手間なくスピーディに高精度な配筋検査を実現
    (三菱電機AIMaisartを活用)
    (計測項目:配筋本数、配筋間隔、鉄筋径、横かぶり)
    • ※Maisart:Mitsubishi Electric’s AI creates the State-of-the-ART in technologyの略。
      全ての機器をより賢くすることを目指した三菱電機株式会社のAI技術ブランド
      Maisartは、三菱電機株式会社の登録商標です。
  • ●AI配筋検査端末と検査項目管理ツールを連携させることで、報告書作成を含む検査時間を約60%短縮
  • 活動内容
    • ※建設構造物の規模等により導入効果は異なります。
  • ●施工管理ソフトとの連携機能を強化
    (検査結果写真レイヤ化SVG対応、J-COMSIA対応)
  • ●顧客ニーズに基づいた各種機能を搭載し、現場検査の効率化を支援
    (広範囲計測、下段計測、2点間計測、放射鉄筋、湾曲鉄筋)
  • ●過酷な屋外環境での利用を考慮したデジタル配筋検査H/Wを実現
    (防水仕様(IP65)、屋外でも見やすいディスプレイの採用)
AI配筋検査端末
AI配筋検査端末
AI配筋検査端末