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プレスリリース


広報
2018年10月05日

ペルチェ方式「24リットル引出式電子冷蔵庫」(RP-24Bシリーズ)が
2018年度グッドデザイン賞を受賞
  三菱電機エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:永友 秀明)は、病院や介護施設等の病室に最適な引出式扉を採用したペルチェ方式「24リットル引出式電子冷蔵庫」(RP-24Bシリーズ)が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しましたので、お知らせいたします。
  ※ペルチェ方式:2種類の半導体(P型とN型)を電極でつなぎ、電流を流すと一方で吸熱が、
    もう一方で発熱が生じるペルチェ効果を利用した方式。静音性にも優れています。

外観:ペルチェ方式「24リットル引出式電子冷蔵庫」(RP-24B)

「24リットル引出式電子冷蔵庫」のデザインコンセプト

 従来機種からハンドル部の形状とカラー変更を行い、さらなる使い勝手の向上と空間調和を実現しました。
使い勝手:ハンドルを上下に貫通させたことで、上からでも下からでも容易に開閉できるように改善。
                 また、ハンドルの貫通部に紐などを装着することで、指先が不自由な方でも開閉可能
空間調和:刺激を抑え、長期の入院でも飽きがこない、空間と調和のとれたペールカラーを採用
清 掃 性:ハンドルの手掛け部は塵や埃が溜まりにくい構造で、衛生面や清潔性を向上
安 全 性 :ハンドル部含めて前面がフラットな形状で、ぶつかりや引っ掛かりを防止

受賞要因と評価コメント

審査委員より以下の評価を受け、受賞に至りました。
「同社の引出式電子冷蔵庫は、2014年にグッドデザイン賞を受賞しているが、本製品はその後継機にあたるモデルである。上下に貫通したハンドルは前からも上からも開けやすいだけでなく、紐などを通すことで指先の不自由な患者の利用も考慮しているなど、扉の開閉の自由度を増すためのユニバーサルな取り組みがなされている。また、結果的に塵や埃の溜まりづらい形状となっており、衛生面や清掃性の向上も期待できる。清潔感を失わない範囲で彩度を抑えたカラーリングや、整理された造形要素による殊更に主張しないフォルムによって、病室での利用を目的とした適切な佇まいを備えた提案であると評価した。」

グッドデザイン賞(Gマーク)とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで62年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は45,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
  グッドデザイン賞ウェブサイト  http://www.g-mark.org/

製作担当事業所

三菱電機エンジニアリング株式会社  静岡事業所

販売および製品に関するお問い合わせ

本製品は、病院・介護施設など医療施設の病室用に限定した製品です。製品およびご購入に関するお問い合わせ先は、下記の営業担当となります。
三菱電機エンジニアリング株式会社
東日本営業支社 電話03-3288-1754 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル

報道機関からのお問い合わせ先

三菱電機エンジニアリング株式会社
総務・法務部 総務グループ
電話(03)3288-1101

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