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<広報発表(アンケート)>

2008年4月3日

三菱電機エンジニアリング株式会社

2008年度 新・小学一年生/親子アンケート
三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)社員アンケートの結果から


 もうすぐ新学期、4月7日(月)をピークに各地の小学校で入学式が執り行われ、ピカピカのランドセルを背負った、可愛らしい新・小学一年生たちが誕生します。
 そこで、三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)では、この4月に小学校に入学する子供のいる社員と、その新・小学一年生となる子供(有効回答数111組)を対象にアンケートを実施しました。以下は、その集計結果です。


[ 調 査 概 要]
調査期間

2008年3月1日〜15日

調査対象

当社内(全国)で今春、小学校入学の子供を持つ社員とその子供
(新・小学一年生)

調査方法 留置法による回収(アンケート用紙直接記入)
有効回答数

親子111組
〔就学する子供〕男子:59名(53.2%)、女子:52名(46.8%)
1人目:50名(45.0%)、2人目〜:61名(55.0%)

 
< 調 査 結 果 >
質問1  

約4人に3人(76.6%)の親が、子供の成績が「気になる」
“初心者マーク”の親では、約4人に1人(24.0%)が「とても気になる」

質問2   約8割(81.9%)の親が、学校給食の「食の安心・安全」が「気になる」
質問3  

ほとんど(91.9%)の親が、登下校時での犯罪や事故が「心配」
“初心者マーク”の親では『すごく心配』が約半数(46.0%)に

質問4   リスク防止対策は『言い聞かせ』、『防犯ブザーの所持』、『集団登下校』
質問5

約束事のトップは『知らない人について行かない』52.3%
『鍵っ子とバレないように、服やカバンの外に鍵をぶら下げない』も

質問6  

小学一年生の「理想の先生」は、
 親では、熱血派の「松岡修造」
 新・小学一年生では、何でも夢をかなえてくれる「ドラえもん」

 
この件に関するお問合せは、下記までお願い致します。
お問い合わせ先
三菱電機エンジニアリング(株)
総務人事部 総務グループ
TEL:03-3288-1101
 

<質問1> 入学後、子供の“成績”について、どの程度気になりますか。
 
約4人に3人(76.6%)の親が、子供の成績が「気になる」
  “初心者マーク”の親では、約4人に1人(24.0%)が「とても気になる」

  過半数(55.9%)の親が、子供の成績が『やや気になる』としています。『とても気になる』20.7%と合わせ、約4人に3人(76.6%)の親が「気になる」と回答しています。小学一年生の親といえども成績は「気になる」ようで、親たちの子供に対する“期待”と“不安”が垣間みられます。
  子供の男女別では、男子の親は『とても気になる』が22.0%と、女子の親(19.2%)よりも高く、『やや気になる』と合わせて成績が「気になる」は、男子の親の方が高い傾向にあります。
  また、初めて子供が小学校に入学する“初心者マーク”の親(1人目)では、『とても気になる』が24.0%であるのに対して、すでに長男や長女が就学している親(2人目〜)では『とても気になる』が18.0%と差がみられます。

 
<質問2> 「学校給食」の「食の安心・安全」について、どの程度気になりますか。
 
約8割(81.9%)の親が、学校給食の「食の安心・安全」が「気になる」

 約半数(47.7%)の親が、学校給食の「食の安心・安全」について『やや気になる』としています。『とても気になる』も約3人に1人(34.2%)と多く、合わせて81.9%の親が「気になる」と回答しています。社会問題化している「食の安心・安全」について、新・小学一年生の親たちは“気がかり”なようです。子供の男女別では、女子の親の約9割(86.6%)が「気になる」と回答しているのが特徴的です。

 さらに、「学校給食の安心・安全対策として学校側に徹底してもらいたいこと」について、フリーアンサーにて聞いてみました。その中から特徴的な回答をピックアップしてご紹介します。

原料や原産国の情報管理と情報開示
体に害がないように、生産地の安全性と製造過程での安全衛生が
確保されたものを使ってほしい
季節のもの、地のものを安心できる生産者から入手してほしい
地元野菜をどんどん取り入れてほしい
冷凍加工品に頼らずに近隣の新鮮な農産物を使ってほしい
トレーサビリティ管理を意識した仕入れをお願いしたい

国、県、町をあげての対策強化と安全基準の整備

個々の子供の体質(アレルギー、持病)に対する細やかなケア
食材だけではなく、調理人の衛生管理も徹底してほしい・・・など
 一方、「安全対策より食育を推進してもらいたい」や、
「給食費未払い家庭の存在も費用不足に拍車をかけており、解決すべき問題」
という回答もありました。
 
<質問3> 登下校時での犯罪や事故について、どの程度ご心配ですか。
 
ほとんど(91.9%)の親が、登下校時での犯罪や事故が「心配」
   “初心者マーク”の親では『すごく心配』が約半数(46.0%)に

 過半数(55.0%)の親が『やや心配』としています。『すごく心配』も36.9%と多く、ほとんど(91.9%)の親が「心配」と回答しています。また、『心配ではない』は昨年に引き続き0%でした。近年では交通事故だけではなく、登下校時に犯罪に巻き込まれるケースも多く、そんな世相を反映した結果となりました。
  男子と女子の親を比較してみると、女子の親では『すごく心配』が48.1%と高い割合を占めており、男子の親と比較して「心配」の度合いが高い傾向にあります。
 また、子供の就学が初めての親と2人目以降の親を比較してみると、1人目では『すごく心配』が46.0%と高く、“初心者マーク”の親の「心配」度が高いことが窺えます。
 いずれも、子供の“ただいま”の声を聞いて安堵する親たちの“胸のうち”が伝わってきます。


  
<質問4> 登下校時での犯罪や事故への防止対策として、実践した(または、実践しようと思っている)ことは何ですか。〔複数回答〕
 
リスク防止対策は『言い聞かせ』、『防犯ブザーの所持』、『集団登下校』

 犯罪や事故など、リスクへの防止対策のトップは、昨年に引き続き『言い聞かせ』78.4%でした。新・小学一年生の親たちは“自己防衛”が一番の防止対策だと考えているようです。  
 2位は『防犯ブザーの所持』62.2%で、昨年の3位からランクアップしました。学校から支給されるなど、常時携帯を義務付けるケースが多いようです。
 3位は『集団登下校』59.5%でした。7位の『送り迎え』とあわせて、“子供を一人にしない”ことが重要と考えているようです。
 4位は『通学路の下見(安全確認)』35.1%でした。8位の『大声を出す練習』とあわせて、小学校入学を前に親と子が一緒になって“防止対策”に取り組んでいる、そんな親の子に対する“愛情”を感じさせる結果となりました。


項目
複数回答:
1
言い聞かせ
78.4
2
防犯ブザーの所持
62.2
3
集団登下校
59.5
4
通学路の下見(安全確認)
35.1
5
学童保育の活用
20.7
6
通学路の巡回
11.7
7
送り迎え
8.1
8
大声を出す練習
6.3
9
携帯電話の所持
3.6

<昨年:フリーアンサー>
1位『言い聞かせ』65.6%
2位『集団登下校』63.1%
3位『防犯ブザーの所持』54.9%
4位『通学路の下見(安全確認)』36.9%
5位『学童保育の活用』19.7%


 
<質問5 防犯対策として、子供と交わした「約束事」は何ですか。〔フリーアンサー〕
 
◆ 約束事のトップは『知らない人について行かない』52.3%、
   ・・『鍵っ子とバレないように、服やカバンの外に鍵をぶら下げない』も

 子供と交わした「約束事」を項目別にまとめてみたところ、昨年に引き続き『知らない人について行かない』が52.3%で圧倒的トップとなりました。なかには「知らない人の車に乗らない」のほか、「知っている人にもついて行かない」といった万全を期するケースもあるようです。
 2位は『一人だけで行動しない』15.3%で、3位は『寄り道をしない』14.4%でした。「集団下校」や、「決まった通学路で通学・帰宅すること」など、下校時は特に心配のようです。
 4位は『(危険時は)大声を出して逃げる』5.4%でした。「不審な人がいたら、大声を出すか近くの家に助けを求めて逃げる」といった家庭もあるようです。
  少数意見では、「鍵っ子とバレないように、服やカバンの外に鍵をぶら下げない」や、「エレベーターで知らない大人と乗り合わせたら、見送るかボタンの近くに立つ」といった『約束事』もありました。
  全体的に、“自分の身は自分で守る”ことを言い聞かせている傾向にあるようです。

 
約  束  事
複数回答:%
1
知らない人について行かない
52.3
2
一人だけで行動しない
15.3
3
寄り道をしない
14.4
4
(危険時は)大声を出して逃げる
5.4
「いかのおすし」を守る
6
知らない人とは会話をしない
4.5
7
行き先を伝えてから出かける
3.6
防犯ブザーの常時携帯

「いかのおすし」
  「いか(行か)」ない、
  「(乗)」らない、
  「」おきな声で叫ぶ、
  「」ぐ逃げる、
  「(知)」らせる。
  警視庁生活安全部が考案した防犯標語。

<昨年:フリーアンサー>
1位『知らない人についていかない』61.5%
2位『寄り道をしない』18.0%
3位『大声を出して逃げる』15.6%
4位『一人だけで行動しない』12.3%
5位『知らない人とは会話をしない』7.3%

 
<質問6>
小学一年生の「理想の先生(担任)」を、有名人に例えると誰ですか。
〔フリーアンサー:複数回答〕 ※本文中、敬称略
 
親が選ぶ「理想の先生」は、熱血派の「松岡修造」 、
  子供は、何でも夢をかなえてくれる「ドラえもん」先生だったらイイな!!

 理想の小学一年生の先生(担任)は、親では『松岡修造(スポーツキャスター)』10票がトップとなりました。熱血派のキャラクターが高く評価されたようです。
 次いで、2位『伊東美咲(女優)』9票、3位『武田鉄矢(タレント)』7票、4位『仲間由紀恵(女優)』6票と、テレビドラマの先生役としてお馴染みの有名人が続きました。
 昨年トップの“体操のおにいさん”こと『佐藤弘道(タレント)』も4位(同率)となりました。
 一方、新・小学一年生に聞いてみたところ、アニメ主人公の『ドラえもん』7票がトップとなりました。何でも気軽に相談でき親身になって問題を解決して夢もかなえてくれる、そんな心強い姿を思い浮かべた結果なのでしょう。
  次いで、お笑いタレントの『小島よしお』『藤崎マーケット』、アニメで人気の『孫悟空(ドラゴンボール)』が共に4票で2位となりました。
  新・小学一年生が選んだ理想の先生は、明るく元気なキャラクターが上位を占めていることから、子供たちは小学校生活を明るく楽しいものと考えていることが伺えます。


<親が選んだTOP5>
 
<新小学一年生が選んだTOP5>
氏 名
票数
1
松岡 修造
10
9.0
2
伊東 美咲
9
8.1
3
武田 鉄矢
7
6.3
4
仲間由紀恵
6
5.4
佐藤 弘道
 
氏 名
票数
1
ドラえもん
7
6.3
2
小島よしお
4
3.6
藤崎マーケット
孫悟空(ドラゴンボール)

 
<ご参考>
<親> 2003年度 @松嶋菜々子 A武田鉄矢 B水谷 豊
  2004年度 @松嶋菜々子 A武田鉄矢 B水谷 豊
  2005年度 @仲間由紀恵 A松嶋菜々子 B武田鉄矢
2006年度 @佐藤弘道 A水谷 豊 B所ジョージ
2007年度 @佐藤弘道 A武田鉄矢 B星野仙一
<新一年生> 2003年度 @ドラえもん A両津勘吉    Bテツ&トモなど
  2004年度 @ドラえもん Aサトシ(ポケモン) B両津勘吉など
  2005年度 @ドラえもん Aプリキュア B仮面ライダー響鬼
2006年度 @香取慎吾 Aドラえもん Bプリキュア
2007年度 @ドラえもん  A佐藤弘道、孫悟空、はいだしょうこ
 
以上

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