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2001年7月9日



2001年「新社会人」実感アンケート
三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)の新入社員100名に聞く

 

三菱電機エンジニアリング株式会社(MEE)では、今春、新社会人としてデビューを果たした弊社の新入社員100名を対象に、現在の実態と心境を把握する目的で、アンケートを実施いたしました。以下は、その集計結果です。

【 調 査 概 要 】

調査期間: 2001年6月10日~6月20日
調査方法:留置法による回収
調査対象:当社(全国)の新入社員100名
〔内訳〕 男性:90名
  女性:10名


<調査結果>

<質問1>

「新社会人の71.0%が「家族」と、81.0%が「友人」と『仕事の話をする』

<質問2> 想像以上に厳しいのは『早寝、早起き』
思ったよりも楽なのは『職場での人間関係』
<質問3> 『増えた』のは「電話・通信費」「飲酒の量」
『減った』のは「睡眠時間」「家族との会話」「ファッション代」


この件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

三菱電機エンジニアリング(株) 総務人事部 総務グループ 三橋 (ミツハシ)
TEL 03-3243-1781


 

<質問1>仕事のことを「家族」「友人」に話しますか。

 

◆新社会人の71.0%が「家族」と、81.0%が「友人」と『仕事の話をする』

 『よく話す』『たまに話す』を合わせた"話す"とする回答は、「家族」に対しては71.0%、「友人」に対しては81.0%と、両者ともに"意外と仕事の話しをしている"という結果になりました。
 また、両者を比較してみると、若干ながら「家族」よりも「友人」との会話の中に"仕事の話題"が多いようです。社会人として経験の浅い同世代の「友人」に、仕事上の悩みを打ち明けたり、情報の収集・交換を行っている姿が垣間見られます。

 

<質問2>社会人になって「意外と厳しい」、
                   「思ったよりも楽」と実感したことは何ですか。
<意外と厳しい>
(%)
早寝・早起き
42.0
通勤(痛勤)
20.0
職場での人間関係
14.0
ふところ具合
9.0
身だしなみ
3.0
その他
12.0
<思ったよりも楽>
(%)
職場での人間関係
32.0
身だしなみ
19.0
早寝・早起き
17.0
通勤(痛勤)

16.0

ふところ具合
10.0
その他
6.0

◆想像以上に厳しいのは『早寝・早起き』、
    思ったよりも楽なのは『職場での人間関係』

 社会人になって「意外と厳しい」と実感したものは、『早寝・早起き』が42.0%で圧倒的にトップとなりました。次いで『通勤(痛勤)』20.0%、『職場での人間関係』14.0%という結果です。
 比較的自由な生活をおくることが可能だった学生時代とは異なり、『早寝・早起き』という規則正しい生活に想像以上の厳しさを感じているようです。新社会人にとって『早起き』『痛勤』をしなければならない「朝」は、とても"厳しい"時間帯のようです。

 一方、「思ったよりも楽」なものは、『職場での人間関係』が32.0%でトップとなりました。これは、入社前の「不安」が『職場での人間関係』であったことの裏返しといえます。
 以下は『身だしなみ』19.0%、『早寝・早起き』17.0%、『通勤(痛勤)』16.0%が僅差で並んでいます。2位に『身だしなみ』がランクインしていることは、ビジネスシーンにおけるカジュアル化が普及傾向にあることのあらわれなのでしょう。

 

<質問3> 学生時代と比較して「増えたもの」「減ったもの」は何か。

  ◆増えたのは「電話・通信費」「飲酒の量」
  減ったのは「睡眠時間」「家族との会話」「ファッション代」

 『増えた』のは「電話・通信費」59.0%、「飲酒の量」55.0%でした。「電話・通信費」の増加は、学生時代と比較して自由な時間が少なくなり、お互いに会って話すより電話やメールでの情報交換が多くなったことのあらわれなのでしょう。
 また、「飲酒の量」の増加は、コミュニケーションならぬ"ノミ(飲み)ュニケーション"が、まだまだ健在であることを証明しています。
 一方、『減った』ものは、「睡眠時間」78.0%、「家族との会話」67.0%、「ファッション代」57.0%でした。
 「睡眠時間」の減少については、質問2(前頁)の新社会人になって「意外と厳しい」と実感したもののトップの『早寝・早起き』と関連しています。「飲酒の量」の増加も要因の一つなのかもしれません。
 「ファッション代」の減少については、やはり質問2(前頁)の「思ったよりも楽」の2位『身だしなみ』と関連しています。

 

以上


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